怖いオヤジを見たら、オイラのお友達が凍っちゃった(笑)。
オヤジはゆ〜くり、肩で風がブンブン唸りながら出てきてさ。
車に乗って、感情的にドアを閉めて、バックし始めたんだ。
すると、お袋が運転席のドアを、ドンドンと叩き始めたの。
「何で、あんたがバックしてるんだよ?奥に入れな!!」
「俺が出る時に、テメェ達の車が邪魔で出られねぇだろが(怒)!」
「これから女と乳繰り合うんだろ?終わるの待ってられるかい
「こっちが先に出すんだ!あんたが奥に入れな!!」
うるせぇババァ!!
ヤベっ!これちょっと、臨戦態勢だな。(緊迫)
まぁ、殆ど裸だから、鉄砲も刃物も持ってないのが不幸中の幸い。
……とにかく、お袋は全然ひるまないのね〜。
私がうるさいのは、生まれつきだ!
人の性格どうこう言えるほど、あんたは聖人君子なのかよ?
そう言や、あんたのモンモンは袈裟にも見えるね?
怖い顔して、本当は坊さんかよ!?
声のドスはオッサンの勝ちだけど、攻撃量でお袋の勝ちだな。
オイラも、お袋の啖呵に聞きほれちゃってるしさ〜。
近所の人たちは、2階のベランダから覗き見してるのね(笑)。
怒っている間に、進入禁止用のパイロンを車の後ろに置いてさ。
バックできないようにしちゃった。
ギャラリーも増えてきちゃって、自分の姿が恥ずかしくなったらしい。
諦めて、車を凄い勢いで、奥に突っ込んだんだ。
あわや我が家に、激突と言う感じだったよ(汗)。
感情的にドアが開いてさ、おっさんが言うんだよ〜。
「俺は運転が下手だからよ、家をブッ壊しちまっても恨むなよ。」
「へぇ〜、あんたが下手なのは、運転だけなのかい?」
あぁん!?(睨)
「ナリがナリだから、そう思っただけさ。
「その綺麗な袈裟を怖がる市民もいるんだ!トットト部屋に戻りな!
また、肩で風切って戻って行っちゃった〜。
結構、ヤバかったかも知れないけどさ。
実は、アパートの部屋のドアが時々開いてさ。
彼女?情婦?愛人?らしき女性が見てたんだ。
雰囲気が普通の感じだから、大惨事にはならないと踏んでたのね。
でも、お袋はそんなこと、知ったこっちゃないんだ。
何てったって、戦中派なもんでしょ〜。
焼夷弾の怖さ知ってるから、ヤクザなんか小童くらいに思ってる。
お袋が死んじまって、人生に緊張感なくなっちゃったけどさ。
お袋の事を思い出す度、修行が足りネェなと思っちゃうんだ。
この頃はこんな人より、普通に見える人のほうが、無茶やるからな〜。
今の時代だったら、長生きできないタイプだったかもね。
うん♪
ちなみに、それ以来 この車を見たことがなくなったよん。
【家族…困ったお袋のことの最新記事】






こんなオニーサン相手に火に油を注ぐようなべらぼうな啖呵の数々、見物人はスカーッとするけど…、命知らずの怖いモンなし、家族はハラハラだろうなぁ…
今どきのもっと始末の悪い連中を見たらどんな啖呵を切ってくれるか見モノだったのに。惜しまれます。
きっと頭の回転がもの凄く早い方だったんでしょうね。
じゃないとこんなすばらしい沢山の名言出てきません。
一度会ってみたかっなぁ〜って思います。
オイラは、当時は見物人の一人だから、まだ良いんだけどさ。
オヤジが、よくふんぞり返ってられたと思うよ。
ある意味、達人なのはオヤジかもしれん。
> 今どきのもっと始末の悪い連中を見たらどんな…
オイラも、見てみたかったよ。
遠くでね…、あくまでもさ…。
うん。
なんだか胸がスッとするような♪
こういう女性少なくなったよね。。。
ハナユビさんのおかーさんに乾杯!!!
戦争経験者なんだよね。
実は私の母もヤクザとやりあったことがあった。
今の人と違い昔の人は悪い事は悪い。良い事は良いと素直に認めたね。
今じゃ知らんふりの世の中だからハナユビさんのお袋さんのような人は今の時代は奇跡みたいだね。
私の結構いちゃもん付けられたらやりあう性質かな。
でも昭和の一桁やその周辺の方にはかなわないなぁ。
お袋さんは今は天国で閻魔様の隣で色々指示を出してるかも?(笑)悪いことは悪いけど慈悲もあったりしてね。
確かに頭も回転が速かったね。
でも、多分もっと凄いことは、ヤバい状況にあっても、平常心でいられるってこと。
だって、うろたえたら絶対にスラスラ台詞が出てこないと思うもん。
うん。
一応、うちのお袋は堅気なんだけどね。
一瞬、勘違いしちゃうよ…。
スジモンの人とさ。
当時、巷ではおふくろみたいなのが、ご近所さんに4人ほどいてさ。
4天皇と呼ばれてたね。
良くかわいがってもらったよ、うん。
ままりんさんとこも、同じ年代なんだ。
戦争経験者は、生活が命がけだったからさ。
甘っちょろい脅しに屈しないよね〜。
ちなみに、雰囲気的にままりんさんも同じような空気を感じる時があるよん。
ブログ記事の中でね。
>でも昭和の一桁やその周辺の方にはかなわないなぁ。
やり合う時には、覚悟した方がいいね。
特に、田舎より都会…。
空襲体験者は、本当に強い。
ちなみに、閻魔様の前であの啖呵を発揮できたら、人生の達人どころか、魂の達人だね。
うん♪
うちの両親もそうだけどさ・・・
ある意味この世代は悪いことは誰がやろうが許さないぞ、
しかってやるぞ見たいなさ
子供のころにはそういうオジサン、オバサンがウヨウヨいたもんだけどね
ちなみにうちの母は満州から帰ってきた人だから精神力の強さはハンパなかったよ
命がけで帰国してきてるからね、母親と兄弟だけでさ
やっぱり命がけって状況を潜り抜けると人は強くなるんだね
ハナユビさんのお母様、あってみたかったなぁ。
今ご存命なら間違いなく絶滅危惧種指定の日本のお母さんだね
本当に、くぐってきた修羅場の数が違う。
純正培養の正義の人たちだもんね。
特に、オフクロは12人兄弟のうち、9人の男は全員戦争参加者だからさ。
兄弟喧嘩一つとっても、ドスの入り方が違う。
ヤクザ屋さんとのやり取りも、格の違いが如実に出てたもんな。
まさに、絶滅危惧種だよ、うん。
ミクシィでも暖かきコメントをいただきまして、ありがとうございました〜。
備忘録として、アップさせていただきますです。
しおり 2009年05月17日 13:52
はなゆびさんのお母様に合掌します!
今日は家の父の父の命日でもありまーす!
ゴン 2009年05月17日 14:05
実はね、昨日のめいははさんの日記へのコメ見て
気になってお邪魔したんですよ、ハナユビさん。
だって、マカロニウェスタンのヒーロー、イーストウッドだけじゃくリーバンクリーフやジュリアーノジェンマの名前まで出てたんで(笑)
今、もう一度日記を読みに立ち寄らせてもらいました。
お母さん…豪快!すんげぇ!(笑)
早くあの続きを書いていただけるよう、めいははさんもお願いしてください。
気になって仕方がありません
あ………………………………………合掌 m(__)m
めいはは 2009年05月17日 14:45
しおりさん>
ありがとう
あら、しおりさんのお祖父さんも?
じゃ、私も合掌(-人-)
めいはは 2009年05月17日 14:56
ゴンさん>
おやおや、偶然だ〜
文章が面白いし、モノの見方が好きなんです。
>お母さん…豪快!すんげぇ!(笑)
>早くあの続きを書いていただけるよう、めいははさんもお願いしてください。
>気になって仕方がありません
でしょ、でしょ
私のような小心者はきっと相手にされないと思うけど、塀の陰からでも一目お目にかかりたかったわ。
できれば立て板に水の啖呵を聞いてみたかった…。
ハナユビさーん
ゴンさんもこう言ってます、私も早く続きが知りたいので日記を書いてください
クリオネ 2009年05月17日 16:45
ハナユビさんの日記…ハマりました♪
とってもいいワ
私もファンになりました。
紹介してくれてありがとうデス
ひろこ 2009年05月17日 17:30
数分で、ハナユビさんとお母さんのファンになってしまいました (^^ゞ
こんな楽しいブログ久しぶりに拝見しました〜。笑った笑った。
文章がお上手だし、笑いのツボを押さえているというか
カテゴリの 「家族…」 の所から読み始めさせていただいたのですが、
めいははじゃないけど、PC の前でくっくと笑っていたら
お腹とほっぺが痛くなりました (笑)
いいなぁ〜、肝っ玉母さんって感じで (*>m<*)
ハナユビ 2009年05月17日 19:13
めいははさんのお友達各位へ♪
ハナユビで〜す。
皆様には、お袋のファンになっていただき、誠にありがとうございま〜す。
お袋も草葉の陰で、喜んでると思いますです。
なにぶん、古い記憶をパズルのように組み立てているので、記事にまとめるのに時間がかかっちゃって。
でも、全部ノンフィクションです。
子供の頃、一緒に歩いてると、泣いたり、笑ったり、怒ったり、本当に忙しいお袋でしたね〜。
おかげで、オイラもガチャガチャうるさい性格になっちゃた。
ちょっと、続きをなるべく早くアップしたいと思います。
しばらくお待ちくださいませ♪
うん。
めいはは 2009年05月17日 22:27
クリオネさん>
ふふふ
クリオネさんの絵日記にハマった日を思い出します
ハナユビさんの日記、楽しいでしょう?
気に入ってもらえて紹介のし甲斐がありました。
特に「お袋」シリーズは珠玉の名編だと思います。
めいはは 2009年05月17日 22:38
ひろこちゃん>
メッセージありがとう
ひろこちゃんのコメント読んできました。(^_-)-☆
ほんとにねぇ、PCの前でひとり、声を殺してクックック… 怪しいよね。(笑)
レビューの「マヌエルとディーディ」の紹介文、見た?
編集サイドの意図をしっかりキャッチ
で、関心を持って日記を読ませてもらい、すっかりハマってしまったの
ひろこちゃんもドツボにハマりましたか…ケケケ
めいはは 2009年05月17日 22:45
ハナユビさん>
ファンが増えて嬉しいです。
多少はおかあさんの供養になったでしょうか?
ぜひシリーズを復活させてください
ミケ 2009年05月18日 00:02
とても、温かい日記でした。
ハナユビさんのおかあさん、すばらしい人ですね、あんな親に今からでもなりたいです
めいはは 2009年05月18日 10:01
ミケさん>
モデルにして脚本が書けるんじゃないかってほどスゴイおかあさんでしょ。
私一人で読んでちゃ申し訳なくて紹介しちゃいました。
昨日の続きがアップされていますよ(^_-)-☆
ミケ 2009年05月18日 10:27
めいははさん
続き行ってきます
ララ母 2009年05月18日 12:13
みなさんと同じくハナユビさんのファンになりました。
今、読んで来ました。(笑)
お袋さんシリーズの復活を願っています。
楽しい文章に惚れ惚れです。o(^▽^)o
めいはは 2009年05月18日 12:14
ミケさん>
続きも手に汗握る強烈な啖呵
めいはは 2009年05月18日 12:17
ララ母>
あんなにスカッとする読み物、そうそうないよね(^_-)-☆
しかも実話よ 読まなきゃ損、損
ニャンちゅう 2009年05月18日 20:07
行ってまいりました、ハナユビさんのページ
面白かったー
面白いだけじゃなく、スカッとして その後なんだかホロっとして…
読後、心がポカポカしました。
私の幼いころの下町にも、こんなお袋サンが居たような気がします。
ハナユビさん、めいははさん どうもありがとうございました
めいはは 2009年05月18日 21:05
ニャンちゅうさん>
こういう「まっつぐなお人」を見かけなくなりましたね。
みなさんのおかげでファン倶楽部ができそう
皆様、ありがとうございました。
うん。