2007年06月24日

ジイちゃんと主題歌と…

日曜日は7:00の恐竜キングを皮切りに、

ゲキレンジャー仮面ライダー電王プリキュア5ゲゲゲの鬼太郎ワンピース…。





TV三昧…。揺れるハート




オイラが見たいもんだから…、




姫を注意できない…。たらーっ(汗)





結構、姫を見ててスゲェと思うことがあるんだ。

それは、主題歌を覚える速度ね。



記憶力のパフォーマンス、フルスロットルぴかぴか(新しい)だよ。



オイラがガキの頃は、記憶力は氷点下…。雪

周りのダチも記憶力は、氷河期…。台風


だから、主題歌を覚えるのは、宿題より大変な作業たらーっ(汗)だったんだ。


今でも覚えてるのは、仮面ライダーが最終回を迎え、

仮面ライダーV3が始まるって時さ。


当時は、ビデオなんて当然ないしたらーっ(汗)、カセットレコーダーも稀少たらーっ(汗)でサ。

この手の話で親の協力は、当然のごとく得られませんわ。もうやだ〜(悲しい顔)


しょうがねぇから、ノートと鉛筆持って、TVの前に1人で集合。グッド(上向き矢印)

全神経を研ぎ澄まして、聞いてたんだけどさ…。



画面に釘付けになっちゃって、肝心の歌詞が聞き取れネェ。

k01.jpg







しまった!パンチ




全然、わかんねぇ…。たらーっ(汗)




明日、学校に行ったら、みんなに自慢されちまうっ!!




……と、思ってたらさ。



なんと……、




ジイちゃんが、ゼェ〜ンブ覚えてたんだよ。ぴかぴか(新しい)




ジイちゃん、昔は人の本を借りて勉強してたんだって。

だから、返すまでに覚えるのが、得意になっちゃったんだとさ。



ぴかぴか(新しい)スッゲ〜!!ぴかぴか(新しい)




メロディーまで覚えるもんだから、羨望の眼差しだよ。



早速、ジイちゃんと特訓開始!




次の日、学校に行ったらオイラだけだったんだよ、全部歌えたの。

何でかってぇと、仮面ライダーV3はちょっと歌詞が長いんだ。



”力と技の風車が回るるんるんを聞き逃すんだよな、これが。




次の放映までの1週間、みんなに歌を教えて、ちょっとしたヒーローさ。るんるん



当時のジイちゃんが、生きるために体得した特技を、

自分の悦楽のために利用する孫…。たらーっ(汗)



それでもジイちゃんは、オイラのために一生懸命だったよ。

その後、ジイちゃんはオイラが小学6年生の時、死んじゃうまで

オイラに協力してくれたんだ。ひらめき



お袋に、2人共一緒に叱られるんだけど、それもオイラの風物詩なんだ。



ハナユビ姫の記憶力が、ジイちゃんに似れば良いんだが…。
posted by ハナユビ at 12:00| ☁| Comment(9) | TrackBack(0) | 家族…爺ちゃんの優しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月06日

大事な事はジイちゃんに教わった

オイラは、生き方のコツみたいなものは、

ジイちゃんに教わったと思ってるんだ。


よく、ジイちゃんのそばにへばり付いててさ。


例えば、オイラがガキの頃、火鉢がまだ残っててね。

ジイちゃんの横に、置かれてたんだ。


ジイちゃんが起きてる間、暖かくてね。

よく、火鉢を抱えて、ジイちゃんと世間話をしたもんさ。



火鉢が姿を消すと、灯油ストーブになってねぇ。

結局、ジイちゃんのそばにあるから、世間話をしてね。

よくパンとか、餅を焼いたもんさ。


古い家でさ、障子と襖だらけで、隙間風が入るから、

一酸化炭素中毒にはなんないね(笑)。



扇風機もジイちゃんのそばだったから、夏はいつもジイちゃんのそば。

環境が不便だから、寄り添うしかなかった様な気もするけど。


ジイちゃんに対して、今でも感心するのはさ。

暑かろうが 、寒かろうが 、いつもちゃんと着物をきてたことね。

”サザエさん”ちの”ふねさん”みたい(笑)。



朝は、規則正しくお経を唱えるとか、生活のリズム・・・

自分の規律を破らない、信念が見えてたね。


自分に厳しく、他人に甘いってのどんっ(衝撃)



例えば、オイラが冬に布団に入ると冷たくてヤダexclamation

とか泣き言を言うというと、


身体を真っ直ぐにして、上を向いて20数えるんだ。

寒いのなんて、20の間だけだよ。



……って教えてくれたり、



どうしてこんなに暑いのに平気なの?

って聞くと……………………、


ジイちゃん、もっと暑いところで仕事してたから、慣れちゃったんだ。

慣れちゃうまでの辛抱だよ。



ってね。


ジイちゃんはオイラに”辛抱” っていうことを、

最初に分かりやすく教えてくれた先生なんだ。


なんとなく・・・ 達人だったなるんるん
posted by ハナユビ at 00:00| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 家族…爺ちゃんの優しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月01日

ジイちゃんの入歯を装着!

オイラのジイちゃんは、よく入れ歯を外して洗ってたんだ。




カッコよく見えてなぁ。





オイラは幼稚園に通ってたから、6歳くらいだな。

当時は何故か、体に装着する装置に憧れてさ。




メガネ、時計、補聴器・・・・・・・・、





その中でも入れ歯は、





別格のオーラを放ってたんだぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)






入れ歯をカパッと装着すると、なんか強くなったように見えるんだぁ。

…ある日、ジィちゃんが入れ歯の手入れの最中、便所に行ったんだ。



チャ〜ンス 到来




堪えきれず、装着




うゎ、デケェ。




ヤッパ、入れ歯だけの事はありやがる。




でかくて口が思うように動かねぇや。




これを操るには、子供じゃ無理。




外して、そっと元に戻した(笑)。




便所から帰ったジイちゃんは、丹念に手入れをして、

カパッと口に入れてね。



ムグムグムグムグ・・・・・・・・・




ハイ、元通り。




オイラは尊敬と羨望の眼差しで見てたよ。



お袋に、

”ジイちゃんってカッコイイ。”
”ジイちゃんみたいになりたいから、入れ歯買って”


と、ねだったら、

”ジイちゃんの入れ歯、付けたんじゃないだろうね”

と、睨まれた。

さすがお袋、鋭いっっexclamation
posted by ハナユビ at 00:00| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 家族…爺ちゃんの優しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月31日

爺ちゃん子は三文安?

オイラのジイちゃん達は、性格と気質が両極端でさ。


親父の親父は、ノコギリ歯の仕立て職人


お袋の親父は、米屋の商人




親父の親父は、ノコギリの歯の仕立て作業中に、

親父が兄弟ゲンカしたとすんじゃん。


すると後ろも見ないで、カナズチを放り投げたってんだから、危ねぇジジィだよ

当たったことはないって言ってたから、コントロールは良かったのかもね。


お袋の親父、は黙々と仕事して、子供を怒ったことも無いんだと。

孫のオイラなんて可愛いがられたもんさ。


一緒に暮らしてたのは、お袋の親父。

おかげでオイラは、ヌクヌクと育っちゃったよ。たらーっ(汗)


商人の孫だから、町内で顔は広くなってね。

過しづらいこともあるけど、毎日が賑やかだったなぁ。ぴかぴか(新しい)


いろんなことを教わったのも、こっちのジイちゃん。

信心深いから、よく仏様の教えを聞かされたもんだ。


学校で教わる道徳より、身近で分かりやすかったなぁ。

学校の道徳なんて、近所の坊さんジジィババァ呼んできて、

話でもさせたほうが、よっぽど良いんじゃないかぁパンチ





ついでに先生も教わってな。るんるん






もし、親父の親父と一緒に暮らしてたら、

オイラ凶暴になったり、

頑固になったり、

短気になったりしたかもな。


マァ、ジイちゃん子は三文安なんて言われるけど、

良いこともあるんじゃないかと思う今日この頃だな。


と・・・、自分をフォローしたりして。ハハ・・・。
posted by ハナユビ at 00:00| ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 家族…爺ちゃんの優しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月13日

ジイちゃんと諺

オイラがガキの頃、都会でもジイちゃんと同居の家が多かったかな。



昭和40年代前半とかね。





だから、とかさ自然に出てくるよね。


子供心にさ、”急がば回れ”とか”善は急げ”とか、言ってることが逆じゃん!

・・・とか思ったけど、結構いいこと言ってんだよな。


こんなの、勉強しないとサビレていくのは、チト寂しいかなぁ。





うちのジイちゃんは、オイラが言うこと聞かないと、すぐ諺攻撃!

それでも言うことを聞かないと、

”昔っから決まってンだ。”って、煙に巻かれちゃう。


”ちぇ、昔って何時の昔?”

”そりゃぁ、ズゥーッと昔サァ。”

こんな他愛ない話を夕飯までやってたりね。



ジイちゃん、時間が無尽蔵だから、オイラに付き合ってくれるんだ(笑)。

でもさ、そうゆう会話が大事なんだと思うよ!絶対にさ!


絶対だよ!!
コメントありがとうございます♪
posted by ハナユビ at 00:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族…爺ちゃんの優しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月09日

お狐様とジイちゃん

オイラがガキの頃、うちのジイちゃんはお狐様を奉ってたんだ。



神棚と仏壇に水をあげる。




その他に天井裏に油揚げ、内藤神社のお狐様にお参りね。



よくやってたよ。



ある日、ジイちゃん、お狐様をやめて他の教えに変えるって言い出した。

なんでかは未だに謎だけどね。


とにかくお狐様は、裏切ると人に憑くってんでさぁ、

祈祷師を呼んでお払いする事になったんだ。
※ここからは、古い記憶が頼り。あやふやだけど、勘弁ね。




でぇ、来たんだけどさ……。






まさに祈祷師、いでたちがオゴソカ。


まず、その雅さにガキの目は釘付けになった。


一通りの祈祷が済んでジイちゃんが口上を言うのね。


”カクカク、シカジカで改宗しますから家から出ていって下さい”って。

すると祈祷師の声が変わってさ、

”あい分かった。皆の衆、出よう!”

って言ったんだ。


すると、天井裏を狐がダダダァ〜って走り抜けた。


オイラは腰が抜けるほどビックリしてさ。


祈祷師が”終わりました。”

って言うと、皆は平然と”ありがとうございました。”ってさ。






おい、いいのか?そんなに普通のリアクションで!!







今となっては、胡散臭い気もするしぃ……。

二階のアパートの住人が、歩いただけかも知れないしぃ……。

祈祷師の姿に、うつつを抜かしてたのかも知れないしぃ……。





昭和40年代前半の家だからネズミもたっぷりいたしね。






でも、きっと本当の事は、知らないままの方が良いこともあるんだろうなぁ。

今、あの出来事を知る家族は、皆あの世にイッチマッタ。

もう、永遠の謎だな。
posted by ハナユビ at 00:00| ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 家族…爺ちゃんの優しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月28日

ジイちゃんとお年始

オイラの住んでた横丁では、うちのジイちゃんが最年長だったんだ。

しきたりとか、自分の日課とかも絶対に曲げない。


いつも朝6時にお経を読むし、風呂は夕方6時って決まってたよ。





面白いのは元旦の朝ね。






昭和40年代はご近所の年始回りが当たり前でさ。

ジイちゃん、紋付袴でオイラをお供に連れて、ご近所を回るんだ。


お年賀は手ぬぐいと佃煮。


朝の8時ちょうどに家を出る。



近所の人も分かってるから、ジイちゃんが呼び鈴鳴らすと瞬時に出てくる。

もう玄関で待ってるのね(気の毒)。



今、誰だれのお宅だから次の次とか、子供に偵察させてたりね(笑)。

ジイちゃんが一回り終わるとご近所が、入れ替わり立ち代わりお年賀に来る。


みんなジイちゃん終わるの待ってるのね。



一応、長老だから(…溜息)。






これ、全部終わるの1時間。

ちょっとしたイベントだな(疲労困憊)。



昔はこんな風習で、親の付き合いを次の世代に受け継いだんだと思うんだ。



でもオイラの目当てはお年玉だっただけだけどなぁ。

ちなみに、ジイちゃん死んじゃったら、お年始回り…なくなっちゃた。


そんなもんか、悲しいけどさ(泣)。


 



うちのジイちゃんは、タオルと佃煮のフリカケを、
お年賀に使ってたよ。
こんなことでもないと、絶対に買わないような物を
選ぶのがミソらしいんだ。
もうお年始回りなんて、見たことないよ。死語だな。
posted by ハナユビ at 00:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族…爺ちゃんの優しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月17日

ジイちゃんゴメン

オイラのジイちゃんってのは、優しくてさ。

子供も、孫も怒られたって言う記憶がないらしい。






いっつも、いっつも、ニコニコしててさ。







オイラが生まれてすぐ、腸重積で入院してさ…、

親父とお袋は金ない時もさ…、

”命は金じゃ買えねぇんだ”

って言って、ポ〜ンと入院費出してくれたりさ(凄)。




親父やお袋に怒られてるとさ、助け舟を出してくれんだ。

謝り方まで教えてくれんの。


そう…、ジイちゃんは米屋を隠居してから、いっつも町内を散歩してたから…、

町でも知らない人いなくて。



そのおかげでオイラは、知らない人でも”おじいちゃんの孫なの”って言えば、

自己紹介いらないくらい、知名度があったんだ(自慢)。


ある日、お袋と米屋のおばさんとオイラで、米屋の2階でお茶菓子食ってたんだ。

お客が途切れる時ってあるからね。

なんかの話がきっかけで、ジイちゃんの悪口になったのね。


そう、別に嫌っていってるわけじゃないんだけどぉ…、

なんか話の種になっちゃったんだな。



”おじいちゃんはご飯の時、ぜ〜ったい美味しいって言わないのよ!”

”店に来てても相撲が始まっちゃうと、お客さん来てても遠慮がないのよ!”

”孫に小遣いの一つもあげてもいいんじゃない?”







な〜んてね(抗)。






したらさぁ、いつの間にか散歩の途中で、米屋に寄ったジイちゃんが来てたのね。

悪口ぜ〜んぶ聞かれちゃっててさ。


米屋のおじさんが、

”お〜い、いい加減にしろぁ〜!じいさん来てんだぞぉ〜!”





3人とも真っ青でさ!





ウチのお袋がさ

”オマエ!帰るよ!!”って言って跳ねるように立ち上がったんだ!

おばさんがさぁ、

”ずるいっ!!おいていかないでよぉ・・・!”って聞こえたんだけどぉ、





それどころじゃないよ。





1階まで走って降りて、ジイちゃんに

”おじいちゃん!お先にっ!!”

お袋が言い放って、オイラと2人で帰っちゃったんだ(笑)。




その後、おばさんがどうしたのかは知らないけど、その夜の夕飯はぁ…、





バツ悪かったなぁ。





ジイちゃんはどう思ってたか知らないけど…、

謝るのも、話すのも、開き直るのも全部バツが悪くてさぁ。



まぁ、ジイちゃんは優しかったから、どうこうなかったけどね。



この件は、オイラの中でもトラウマでさぁ。

お袋もおばさんも、ジイちゃんの命日や法事には必ず思い出してたね。

たったこの時だけ、魔がさして本人に聞かれちゃった。


やめときゃよかった(後悔)。

posted by ハナユビ at 00:00| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族…爺ちゃんの優しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年05月07日

相撲観戦の時の大惨事!

オイラのジイちゃんは、何故か格闘技が大好きでさ。 

相撲、プロレス、ボクシング、キックボクシングは必ずチェック。


特に相撲は強烈でさ。

当時は、北の湖や輪島、若三杉、大鵬とか横綱が目白押しだったからね。





ある時、コントのような事件がおきたんだ。






夕飯が早くてさ、結びの一番が夕飯にカチ会ったんだ。




横綱が前三つを取った時さ。




ジイちゃんは右手の箸を置き・・・・・・、




左手にご飯入りの茶碗をもって・・・・・・、





コタツの縁を右手で持った。
 





横綱の動きと一緒に力が入るジイちゃん、上体を右に左にゆすり始めた。






お袋がさぁ、

”おじいちゃん、危ないよ!おじいちゃん!!”

言っても聞こえていない。



そこで、横綱の前三つが切れたんだ。

同時に、じいちゃんの右手もコタツから切れて・・・・・・、



後ろにバタ〜ン!と倒れた!!





左手に持ったご飯はこぼさないのが、じいちゃんの天晴れなところでさ。

オマケに、倒れた頭の所に敷居があって、ガッツ〜ンといい音がしたんだ。


それで、オイラはゲラゲラ笑ってて、お袋は一生懸命起き上がらせていた。

”オマエも笑ってないで手伝いな!おじいちゃんもいい加減にしなさいよ!!”



お袋がプンプン怒りながらも、起き上がらせた、



その時…・・・・・・・・・、




ジイちゃんの倒れたところの壁が崩れ落ちた。exclamation




コレには、笑ってたオイラも蒼白になったよ・・・・・・。




敷居の上が壁だったんだけど、泥でできてる壁だったんじゃないかなぁ。

バラバラバラっと本当に埃が舞って凄いことになったんだ。


それ以来、ジイちゃんの座る場所が変わってね。

格闘技を見るときには、オイラが隣に座るってゆうルールができたんだ。


それにしても、あの温厚なジイちゃんが、あそこまで熱くなるって言うのはさ。

ひょっとしたら若い頃はブイブイ言わせてたのかもな。




当然この事件はオイラの口によって町内に触れ回ったよ。





天晴れなのは、あんだけ大騒ぎなのに親父が寝たきり起きなかったってことさ。


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2005年05月04日

ジイちゃんが怒った日

オイラのジイちゃんは”倉太郎”つって、そりゃぁ優しいジイちゃんだったんだ。

オイラも、お袋も、お袋の兄弟も(長男以外は)怒られたことがないっていてた。 

一回だけジイちゃんが感情を表に出したことがあったんだ。


実は、ウチのバアちゃんがとある宗教(K会)に入信していてさ。

結構(多大にね) 寄付とかしてたんだ。

ジイちゃんは米屋やってて、そこそこに裕福なもんだからさ。

バアちゃんの道楽だと思って、諦めてたらしい。



そのK会が、お布施を貰いに来た時、バアちゃんがジイちゃんの愚痴をこぼし始めたのね。

よしゃあいいのにK会の2人が

”そりゃ、おバアちゃんの言うことがもっともだ。おジイちゃんが折れないと。” 
 
な〜んて言っちゃうもんだから、ジイちゃんが切れた。


”俺はぁ宗教屋のことは信用してねぇ。ましてや、俺に説教くれるのンは100年早ぇ!”

”オマエさんらが顔ぉ出すのも、お布施ぇやるのも、
バアさんの愚痴を聞いて貰えればこそとだまってぇきた。”


”だが、バアさんのぉ俺に対する愚痴に荷担するよなら話は別だぁ!”

”オメえらのお口に入るおマンマ代は、俺が汗水流してこしらえた金だぁ。”

”今までの金はぁ、餞別代りだ。返さなくていいから2度とこの家の敷居またぐなぁ”




”おぃ、お客ぅ様ぁのお帰りだぁ。塩持ってコ。”





う〜ん普段、温和なだけに…

コッワ〜!すっげコッワ〜!!





子供のオイラは塩持って来れなくて、立ちすくんだ。

とあるK会の2名はスゴスゴ帰り、30分後くらいに幹部連れてまた来たんだけど、機嫌が直ったっていう話は聞かなかったなぁ。
ラベル:家族の肖像
posted by ハナユビ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 家族…爺ちゃんの優しさ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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